だいぶ時間がたってしまいましたが10/21(土)に行われた大宮戦の観戦日記です。
小雨が降る中、アウェイ席は2階席までびっしり黄色に染まっていました。
もうビッシリ過ぎて、席の数が足りてませんでした。
そして結果は...
大宮アルディージャ 1-1 柏レイソル
またしても試合終了直前に追いつかれる引き分け。
今年何回目でしょうね...
追いつかれた引き分けって負けたような気分になるんですよね。
ある意味、はっきりコテンパンにされた札幌戦より凹む。
ガックリ肩を落とし、無言でスタジアムを後にするゴール裏。
みんな頭の中で勝点の計算をしてはため息。
しかしやはり一番辛いのは選手でしょうから、追い討ちをするようなことはしたくありません。
次の試合に向けて頑張ってほしい。ただそれだけです。
システム 4-4-2
手札は GK 桐畑、DF 鎌田 輪湖 古賀、MF 栗澤、FW 武富 大津。
クリスが累積で出場できず、大谷が怪我で離脱。しかし中川、小林の今年23歳コンビがその穴を埋める危なげない布陣。
札幌戦でボランチに挑戦した中山ですがCBに戻りました。心中は察しますがチームの勝利が優先です。
前半 0-1
ボギョンと中川のところでボールがよく回る。
小林のアンカーもチェイシングが聞いていてピンチを未然に潰せていい感じです。
テンポよくボールをつないでからの
ハモンのゴール!!!
好調が続くハモン。ボギョンのクロスも褒めてあげたい。
後半43分という絶妙なタイミングでゴールを決め、気持ちよく前半終了。
後半 1-0
入りはよかったのですが、やや押し返される展開。
それでも「悪く見ても拮抗」という展開で抉剔もありました。
しかし20分頃になぜか中川が武富に交代。
もう一点を追加したいレイソルはバテてきたディエゴを大津に交代。
ミラクルを生むイメージの大津。
怪我で苦しんできたけどチームにいい雰囲気を作っている大津。
神様、そろそろご褒美をあげてもいいんじゃない?
神様が用意していたのは苦難でした。
まず武富が負傷。わずか11分でピッチを去ります。
代わりに入ったのは鎌田。
残り15分ある中で少し早めに守りに入ります。
その直後、今度はソギョンが負傷。
しかし交代カードはもうありません。
実質10人で15分間のサンドバックに耐えます。
そしてAT。残りあと1分耐えれば勝利。
というタイミングでゴール前でのファウル。FKを取られます。
そしてこのFKを決められてしまい、引き分けに終わりました。
まとめ
クリス、大谷という大黒柱を欠いて戦いきれるかという一戦。
それなりに戦えてはいましたが、不幸が重なりました。
しかし敗因は不幸やファウルだけではありません。
何度も決定機を逃した決定力の低さもあると思います。
ってもう何度も書いてきたし、選手も監督もわかっているはず。
それでも改善できないのがサッカーの難しさなんだろうと思います。
くやしいですが前を向くしかありません。
気になった選手&プレー
プレーというより組み立て
中川の交代が謎でした。
確かに後半、ボールを触れない時間があったのですが、それでもいいポジションを取っていたし、守備もサボっていませんでした。
トータルで見て、十分にチームの役に立っていたと思うのですが...
そしてこの交代を機に押され始めます。
さらに武富も怪我で交代し、カードが1枚無駄になってしまい、
さらにソギュンの怪我で追い込まれると。
うーん... やっぱり中川を外してペースを乱した様に見えますね。
プロの目にはどう見えるのかわかりませんけれども。
がんばれ大津
ファウルはもうしょうがない。
サッカーではよくあること。
それ以上にキレのある大津を早くみたい。
次は天皇杯 準々決勝 vs 川崎フロンターレ(等々力陸上競技場)
リーグでは優勝争いに残り、ルヴァンカップも天皇杯も取りそうな勢いの川崎。
何だか今のレイソルじゃ勝てなさそう。
輪湖か中川がスタメン+フル出場で活躍してほしいな。
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