人事を尽くすのみ 2017 J1-27 vsFC東京(日立台)

突然ですが、日立台最高っす。

この臨場感はやっぱすごいっす。

埼玉スタジアム、日産スタジアムと大きな箱で連戦したせいか、久々の日立台の距離感に面食らいます。

遠くを見ていて急に近くを見たらピンボケするような感覚です。

 

今節は厳しい夏の暑さも落ち着き、過ごしやすい秋の一日でした。

気持ちが良かったせいか、芝生もいつもより青々としている様に見えます。

チケットもほぼ完売。

そんな良い雰囲気の中、今日も絶対に負けられない戦いが始まります。

涼しくなってきました。また友達誘おうかな。

 

柏レイソル 4-1 FC東京

システム 4-3-3

手札: GK 桐畑、DF 鎌田 輪湖 古賀、MF 栗澤 小林、FW 中川

累積明けの鎌田が復帰し、怪我で大津が外れました。

ディエゴは今節もベンチ外... 怪我でないことを祈ります。

寛斗と輪湖がコンスタントにベンチ入りしているのがうれしい。スタメンへの復帰を目指して頑張れ。

前半 1-0

立ち上がりはほぼ拮抗してたものの、徐々にレイソルがボールを握る時間が増える。

ゲームが動いたのは27分。武富のゴールで先制します。

直前でボールをインターセプトしたボギョンはもっと評価されるべき

間延びしてバイタルエリアにぽっかりスペースが空いたFC東京。そこを使うレイソルの選手は5人。いい形です。

失点して急に前に出てくる様になったFC東京。しかし爽やかに去なすレイソル。

危なげなく前半を終えます。

後半  3-1

序盤からピーターウタカ(9:FW)を投入するFC東京。

1点差を何度も覆されている今シーズン。早く追加点が欲しい。

FC東京は攻撃に乱れがあるとはいえ、ウタカの一発はやはり怖い。大久保の一発も怖い。

っていうか前半は後ろに重たかったFC東京でしたが、ウタカが入ってだんだん元気になってきてる。

これは良くない。早めに芽を摘んでおかないと。

そんな気持ちが伝わったのか、レイソルの猛攻が始まります。

 

まずはJ。

クリスのインターセプトからハモンが徳永(22:DF)を振り切って中に入りながらクロス。それにJが頭で合わせて待望の追加点。

ハモンもリーグ戦ではホーム初アシスト。ゴールもお待ちしております。

動画だと伝わりにくいですが、このヘディングはド迫力でした。

ガー!っときてバーン!上げてドーン!当ててズッコーン!でした。

この迫力は日立台でないと味わえませんね。みなさんもぜひ。

 

次は今日2回目の武富。

クリスが中に早いパスを入れると、武富→伊東→武富のワンツーからのシュート。

以前なら小池への安全なルートを選んでいたであろうクリス。今節は文字通りキラーパスを選択しました。

ゴール右の狭いところへよく決めました。

数試合前から精度が上がってきているゴール前のワンツーやワンタチのプレー。

武富の技術があるとこんなに綺麗に決まるものなんですね。

これで3-0。セーフティーリードを確保します。

 

そして最後はこの人、クリスティアーノ。

ゴール前で得たFKを見事に決めで4点目。試合を決定付けます。

キーパー動けず。クリスがやると簡単そうに見えるから不思議。

これ、狙ってできるの?

ちょっと浮いたら足に当たるだろうし、低すぎるとバウンドして足に当たるだろうし...

職人芸を見せてもらいました。

 

勝利を確信したゴール裏。

林(33:FK)がGKを蹴る際にオォォォォォォ... オーイ!のコール。←わかる?

普段は航輔にしかやらないコールなのですが、ちょっとふざけすぎ。

 

... と思ってたら天罰が降りました。

林が蹴ったボールはいい感じでゴール前のウタカへ。

ウタカを止めようとPAでウタカに抱きついた中山にファウル。PKを与えてしまいます。

これをウタカにキッチリ決められてクリーンシートを逃してしまう。

航輔も集中が切れていたのか先に動いてしまい、軽々と決められてしまいました。

 

油断はダメ。絶対。

ここから輪湖(ワーイ!)、寛斗(ワーイ)と立て続けに投入し、最後は太陽も投入してしっかり守りきりました。

優勝に望みを残す貴重な勝点3です。

まとめ

天皇杯から中2日の厳しい日程でも勝ちきれるかが問われた一戦。

効果的なプレスを続け、最後まで走り切りました。

選手だけでなくスタッフ、監督も含めた念入りな計画があったことでしょう。

この経験はACLの厳しいオーバーターンに向けて自信につながると思います。

その前にまずこの位置をキープ、いや、さらに上を目指していかなければいけません。

もはや勝ち星を数える必要はありません。

一戦必勝。全戦全勝。それ以外ありません。

人事を尽くして天命を待つのみです。

気になった選手&プレー

トップ下みたいになってきたクリスティアーノ

4点中2点はクリスのパスから始まっています。そして1点はクリス自身のゴール。

以前からクリスは献身的に守備をしたりアシストしたりとチーム全体のために奮闘していましたが、ここ3試合はクリスがまわりを上手く使うことで前線が活性化していますね。

気になるのはカードの累積と疲労。

あと1枚で累積4枚になります。そして毎回のハードワークで体にも相当負担がかかっているはず。

「チームのためなら200分でも走る」という言葉はうれしく頼もしいけれど、永くレイソルでプレーして欲しいので大事は取ってほしいと思う。

クリスの気持ちが入ったプレーをこれからも観ていたい。

持ってる武富

出産ゴールにバースデーゴールと、持ってますね。

もちろん運だけではなく、足元の技術や前からのプレス、ポジショニングといいところがたくさんあります。

厳しい競争に晒されている今シーズンですがそれでも9ゴールの実績は見事。やっぱ上手いです。

個人的にはイジメっ子オーラが出てるのが気になります。なんかわかるんですそういうの。

でもプレーは好き。これからもいい競争の中で活躍してくれると思います。

最近好きになってきた伊東

ずっと気になっていたことがあります。

広告の撮影やインタビューのときに時々キリっとする表情。何かに似てるなと。

そのまんまのコメントをするJ。ストレスフリーでまわりの人は楽そう。

やっと思い出しました。

赤ちゃんがう○こするときの顔ですw(ごめんね)

航輔の縦へのフィードがゴールラインを割りそうになりましたが、懸命に走ってクロスにつなげました。

得点こそならなかったもののスタジアムを沸かせます。

逆足も使えるようになってきました。

代表あるよ!

壁になってた中谷

今節、めっちゃ当たってました。

もう弾く弾く。

今日の中谷ならどんな猛攻も弾き返せそうでした。

この守備なら全勝もありそうです。

寛斗やっと出てきたよ寛斗がんばれよ寛斗まってるよ寛斗

天皇杯観にいきたかった。

スタメンで前線で疾走する寛斗を久々に観たかった。

でも今は我慢。

終盤にクローザーとして起用された意味はよくわからない。

練習を真面目にやってるご褒美なのか、監督の期待の現れなのか、スタメンの選手を休ませたいのか。

でもそんな理由はどうでもいい。まずはピッチに立つことと、魅了するプレーを見せてくれることが大事。

前半戦のプレッシングに加えてスピードや連携を強化している様に見えるレイソル。

その中で輝くものを見つけて一日でも早くスタメンに戻ってきてほしい。

頑張れ寛斗。

FC東京の選手

大久保消えてました。

うちが消したというより、一人でだれもいないスペースに行って孤立している感じ。

最終ラインもバラバラで守備がザル。

頻繁にボールが止まるしパスミスも多い。

大田?と東?はワンテンポ送れている印象。

吉本所属のあのお方や室屋を欠いていたとはいえ、ちょっと前半戦に比べて劣化しすぎでした。

Jリーグを盛り上げていく上でタレントぞろいのFC東京にはもっとしゃんとして欲しい。ちょっとイラっとしました。

松尾主審、ちょっとうちに厳しくない?

ボギョンとユンにカードを切った松尾主審。

セレッソ戦ではレイソルだけにカードを切ってました。3枚も。

ちょっとした接触でもレイソルにはすぐカードを出す印象があります。

あまり審判にどうこう言いたくありませんが気になったので記録として書いておきます。

ピッチ外のあれやこれや

ボーイズオンリー

今節、知らないチャントがありました。

それがこの「ボーイズオンリー」

一回聞いただけでは覚えられない。でもかっこいい。

となりで気持ちよく歌っているご婦人に聞いたところ、「勝利を確信したときに歌うのよ~ 今日は気持ちいいわぁ~」とのこと。

勉強不足でした。

 

ただ、セイセイセイセイってとこがどうしても

こういうイメージに... いやなんでもない。

 

次はJ1-28 vsヴァンフォーレ甲府(日立台)

古参の皆さんと意見がわかれますが、私は吉田監督はいい監督だと思ってます。

吉田監督の勲等を受けてプロになれたと明言する選手が何人かいるあたり、選手からの信頼も厚いはず。

長期戦略で育成していく方針があったからこそ今のレイソルがあるのではないでしょうか。

 

その吉田監督に連勝を止められてしまった15節

玉際に厳しく、マークが早く、しっかり引いて守る相手にディエゴの投入が遅れて無念のドローでした。

今節は横浜に3-2で勝ち越し、勢いに乗りそうな甲府。

相手にとって不足はありません。

敬意は示しつつ、今度こそ完勝して気持ちよく上を目指したいものです。

選手、監督、スタッフ、そしてサポーターで次節もよい雰囲気を作りましょう。

 

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