先週末は徹夜続きで日付と曜日の感覚がおかしくなってました。
終わらない仕事。追いたてられるスケジュール。
そして気付けばもう30日。
段ボールを回収に出さなきゃ。
今月の決算もしなきゃ。
そうそう、甲府戦も行かなきゃ!
もうすっかり秋ですね。過ごしやすくて仕事以外は全て楽しい。
柏レイソル 0-1 ヴァンフォーレ甲府
ぴゃぁぁぁぁぁぁぁ!
負けましたぁぁぁぁぁぁぁ!
せっかく鹿島が負けて追いつくチャンスだったのに.... ぐやじいいいいいいいい
最後の最後に失点する癖はなんとかならないのかな...
ここで目標と残り6試合の可能性を整理しましょう。
- 優勝 : 鹿島が3敗し、川崎が2敗し、レイソルが全勝する
- 勝ち点70 : 全勝する (53+18=71)
- ACL出場 : 今の位置をキープまたは天皇杯優勝
- 賞金 : あと勝ち点12で6位確定
- 勝ち点60: あと勝点7
- 去年以上の順位(8位以上): あと勝ち点6で8位以上確定
ぶっちゃけ、優勝は消えましたね。
でもそれ以外は自力で達成できます。
最悪でも4勝して賞金圏内には入ってほしいですね。
システム 4-4-2
手札: GK 桐畑、DF 鎌田 輪湖、MF 栗澤 小林、FW 中川 ディエゴ。
外国人枠は3+1。ディエゴを入れたい。クリスとハモンは外せない。
ということでユンとディエゴを入れ替えました。
そして左SBには輪湖ではなく古賀。ドゥドゥやリンスの高さ対策でしょうか。
スタメン中4人が累積3枚でリーチがかかっています。プレーに影響がなければ良いのですが。
前半 0-0
オラつくレイソルをオフサイドトラップにハメてGKから一気に前線に運ぶ甲府。
丁寧にポゼッションとパスを繰り返して敵陣に迫り、いざアタックゾーンに入るとオフサイド。GKが前線のリンスとドゥドゥにボールを送って一気にピンチに陥る。
ずっとこの繰り返し。
ただ、怖いシュートは2本しか打たれずスコアレスで前半を終了。
サービスタイム
今日の寛斗は緑のビブズ。体は軽そう。
西日に映える選手達。今度練習観にいこうかな。
後半開始直前、鹿島が鳥栖に破れる。
浮き足立つサポーターと「勝たなきゃ意味が無い!試合に集中しましょう!」と声をかけるコールリーダー。
おっしゃるとおり。他のチームは関係ない。全勝あるのみ。
後半 0-1
後半もオラつくレイソル。しかし得点には至らず。
中央にガッチリ鍵をかけられて全く隙が無い。
左右に揺さぶっても中央は動かざること山の如し。
甲府に勝ってきたチームはどうやってこのブロックを崩したんだろう?
中盤になると右サイドが停滞します。
小池-伊東間のパスをリマ(6:DF)と新里(5:DF)に狙われていました。
小池と伊東って仲良しなのは良いけれど、試合中べったり過ぎてバレバレなんですよね... 小池が持ったら次は伊東。伊東が持ったら小池が追い抜いて小池へパス。みたいな。
時々ボギョンやクリスが間に入ろうとするのですが、中谷まで戻してしまうこともしばしば。まさか... 試合中に人見知りしてる!?
伊東のスプリントはリマと松橋にしっかり潰され、ハモンのクロスも人が多すぎて通りません。
ディエゴを投入して中央で溜めをつくるのですが、だれもフォローしないので楔になれない。
強引にシュートを打ってはみたもののバーに弾かれる。惜しい。
次第に苦しくなるレイソル。
攻めども攻めども弾き返され、オフサイドを取られ、イライラが積もります。
そして後半終了直前の89分。
ドゥドゥのカウンターで痛恨の失点。
ドゥドゥの恩返し弾。スーパーゴールですね。
ディフェンスが3枚いたにも関わらず、ドゥドゥとリンスをゴール前でドフリーにしてしまいました。
しかし選手もサポーターも最後まで諦めません。
最後のCKでは航輔も前線に出てセットプレーに参加しますが得点には至らず。こういうときにCKが苦手なのは痛い。
航輔と相手ディフェンスの間で何やら小競り合いがあったようです... 冷静なイメージの航輔にしては珍しい
このまま甲府に時間を使われて試合終了。
心を折られる痛い一戦となってしまいました。
まとめ
またしても吉田監督にしてやられました。
前線の速攻をオフサイドで消し、再度からの攻撃は5バックで対応。辛抱強く耐えて一閃のカウンターで仕留める。
レイソルを知り尽くした吉田監督らしい戦術です。
一方、下平監督は崩して決める美学に拘った模様。
これはこれで正しい。奇策だけではACLを戦い抜くことはできません。腰を据えたサッカーを成熟させる必要があります。
結果は吉田監督に軍配。「サッカーができなかった」という言葉とは裏腹に、勝ち点3には満足なご様子。「勝負に負けて試合に勝った」といったところでしょうか。
気になった選手&プレー
前線は豪華だったんですけどね...
伊東、ディエゴ、クリス、ハモン。横に並ぶと壮観でした。
これで勝てないわけが無い。そう信じてました。
負けました。
何が足りないんだろう? 謎です。
とりあえず1000ゴールのDVDを見てゴールのイメージを作り、CKとディフェンスの練習をしましょう。
失点シーンのディフェンスについて
中谷は前のめりになりすぎて戻るのが遅れてしまいました。
それはそれでよいです。勝ち点1では試合差は埋まらないのでリスクを背負ってでも勝点3を取りにいくべきです。
ただ、カウンターの対応はどうかと。
懸命に戻っているのはわかりました。何とか追いつき、あわよくばボールを奪えそうでした。
しかしあの状況ならカードを貰ってでも止めるべきでした。カードの累積が頭をよぎりましたかね?
中山はあっさり抜かれると誰も居ないスペースへ引っ込んでしまい「あとはよろしく」状態。
古賀は謎の後ずさりでドゥドゥやリンスから遠ざかって「どうぞどうぞ」状態。
ドゥドゥ 「んじゃ、遠慮なくw」
一番正しい采配ができるのは、チームの情報を一番持っている監督です。
だからどんな采配も尊重します。
しかしあえてタラレバの話をするなら、
中谷ではなく鎌田か栗澤なら、自分のカードの累積よりもチームのために躊躇なく止めに行ったはずです。
中山ではなく小林や寛斗や大津なら、1回抜かれたくらいで引き下がらずにしつこく食い下がって追い返したことでしょう。(大津は怪我で休養中だけど)
古賀ではなく輪湖なら、シュート体制に入ったドゥドゥの目の前に立ちはだかり、体を張ってボールに当たりに行ったに違いありません。
たった1回の失点で彼らの評価を下げるつもりはありませんが、前線の選手と比べると「レギュラーを約束された緩さ」を感じました。
最後の挨拶で中谷と航輔の目が死んでなかったのが唯一の救い。まだまだこれからのチームです。
甲府の選手
助っ人外国人はみんな存在感があって良かった。
がしかし、最も勝利に貢献していたのは新井(8:DF)だと思います。
試合中、ずーっとディフェンスラインで声を出して細かいコーチングをしていました。
一対一ではディエゴとクリスを押さえ込み、トラップをしかけ、中央へのクロスはことごとく弾き返していました。
金髪がチャライですがキャプテンマークを巻くに相応しい選手だと思います。
ピッチ外のあれやこれや
たくさんのイベントが有った中で一番のお勧めは...
今節はたくさんのイベントがありました。
- 温暖化対策に取り組むCOOL CHOICEマッチ。CO2の排出が少ない製品を買おうね。
- あなたの街も実はレイソルのホームタウン。鎌ヶ谷ホームタウンデー
- アソシエイツ限定 選手と同じピッチを歩けるピッチサイドウォーク。一般人の我々には貴重な体験になること間違いなし。
- 試合前にウォーミングアップ 日立台芝広場開放。子供がいると楽しそう。
- セーブザチルドレンチャリティマッチ。子供は叩いちゃだめ。イヤイヤも楽しもう。
- もはや定着。選手チャリティーオークション。辛いときに頑張ってる選手のことを思い出すにはもってこいの一品達。でも相場が全くわからんぞ?
ほんとイベントが増えて楽しい限り。
お金なんかかけなくても、自前のスタジアムとグランドとチームがあればそれだけで存在価値があります。
その一部をサポーターに開放してくれるだけで日常では味わえない経験ができる。それで充分です。
個人的にはセーブザチルドレンは頑張ってほしい。親が妙な宗教にハマって子供がトラウマになったりするケースがあるのも何とかして欲しいところ。(経験者は語る)
G-SHOCKキタコレ!
今年は新ユニフォームを皮切りにいろんなグッズやイベントが目白押しのレイソル。
あまりの商売上手っぷりに月々の予算がタッチラインを割ってしまうこともしばしば。
さすがにシーズン後半になった今から新しいことはやらないだろうと油断していたら...
なんかゴツイのキタ。
Coming Soon____ pic.twitter.com/CnPjgTdSBY
— レイくん@柏レイソル (@Rey_kun) September 29, 2017
時々小学生らしからぬ商売上手な一面を見せるレイくん
私はspoon派でしたが、セイコーが突然生産を中止したんで乗り換えたんですよね~
いろいろ迷った挙句、GS-500シリーズを買いました。いやー懐かしい。
TOEIC等の試験会場はスマホの持ち込みが禁止なので、カジュアル用に1つくらい腕時計を持っておいても良いかも。
そう思い立って早数年。
- Goods Pressを見ては「時計にウン10万とかアホスwwwwバブル脳wwww」
- 上野で1000円のブランド時計を見ては「偽者乙wwww 海外から帰ってきたら空港でボッシュートwwww」
- 100円ショップで買った時計を使っては「ちょwwwまっwww 試験中に電池切れオワタwwww」
とまあいろいろな経験を経て結局買わない日々が続いていました。
せっかくの機会なので、札幌戦で勝ったら買おうと思います。
というわけで、この時計を買おうか悩んでいる人のためにうんちくを置いていきますね。覚えてる範囲で。
裏面の刻印は「DW-5600VT STAINLESS STEEL BACK JAPAN Y WATER RESIST 20 BAR」。
「裏蓋はステンレス鋼で防水で20気圧まで耐えられるよ」の意。生産国はタイと中国ですが中核部品は日本製で、蓋を閉めたのも日本。
DW-5600は初期のG-SHOCKから続くデジタル式の基本モデルで、VTは限定コラボレーションで使われる型名です。
記憶をたよりにG-SHOCKの系譜とDW-5600Eの位置づけをまとめると↓こんな感じです。
青はデジタル、緑はアナログです。今回ベースになったのは1990年代中盤に出たモデルですが今でも部品を交換して使い続けることができます。
DW-5600の系譜はORIGINと呼ばれていて、その世代の基礎技術や基本機能のみで構成しています。(お弁当屋さんじゃありませんよ)
REYSOLモデルはELバックライトがついているのでFOX FIRE(狐火)と呼ばれているDW-5600Eがベースになっていると思われます。
コラボレーションではDW-5600系の他にMUD MANに近いDW-6900系がよく使われます。同世代であれば機能や価格は全く同じで、違いはデザインのみ。
DW-5600系は薄くてシンプルなデザインで、RIP SLIMEや東京ディズニーシーのコラボで使われていました。DW-6900系はスノーボーダーを意識してゴツゴツした分厚いデザインを採用しており、布袋寅泰やエミネム、阪神タイガースなどイカツイ系のコラボで使われています。ONE PIECEや広島カープの様に両方のモデルを採用している例もあります。
モノとしては買って損はないと思います。
- 保守部品が充分に流通しているので10年以上使える
- 作りがしっかりしているので普通に生活している分にはまず壊れない
- 品質のわりにかなり安い
気になるのは以下3点
- 電波時計は欲しかった。海外によくいくので。
- 転売屋が心配。限定モデルは30,000~50,000円で取引されているので。優勝したらさらにプレミアついて80,000円代いくかも。アソシエイツ限定にした方が良かったと思う。
- 会社で使うには黄色が強すぎる。カジュアル限定かな。
札幌戦が終わるまで売り切れません様に。
次はJ1-29 北海道コンサドーレ札幌戦(札幌厚別公園競技場)
札幌行ってきます。
飛行機は堕ちると嫌なので電車で。(17時間くらい)
優勝こそ逃したものの、「優勝を逃した」と思える位置にいられたのは幸せなことだと思います。
まだ全てを失ったわけではありません。
むしろ自力でACLに参加できる位置にいます。
最後の1試合まで選手を応援しましょう。