負けちゃいましたよ。天敵の鹿島に。
でも予想以上に善戦したので、思ったよりショックは少ない。
多分次のセレッソも厳しい結果になると思います。
でもそこまでは想定内。そこからが大事。
失敗した時に「あー、こうすればよかったんだ。次からそうしよ。」とあっさり切り替えられる人がいます。
そういう人はいくつになっても成長しますね。
まだピチピチの若いチーム。さくっと切り替えて欲しいものです。
天気予報が外れて汗がにじむくらいの陽気。日立台は太陽が似合う。
柏レイソル 2-3 鹿島アントラーズ
システム 4-4-2
4-4-2同士でぶつかり合う今節。スタメンはいつも通りの布陣です。
手札はGK 桐畑、DF ソギュン 鎌田、MF 細貝 小林, FW ディエゴ 大津。
輪湖のカードが累積してきたこともあり左SBの手札にソギュンを据えた他、MFの手札に小林が復帰か。
前半 1-0
太陽色に輝くわれらがレイソルと林家ペーパーを越える蛍光どピンクで目からダメージを与えるスタイルの鹿島。
どちらかというとレイソルが支配する時間が長く、決定機も何度かありました。
先制点を決めたのは大谷。
勢いが欲しいときに結果で引っ張る我らが大谷
ゴール前でモタついて弾かれることが多いので、こういう思い切ったシュートを増やしてほしい。
しっかり守って前半を折り返します。
後半1-3
開始直後、クリスのシュートを取りこぼしたボールを中川が押し込む。
ゴールかと思いきや、オンライン。その前にハンドも取られて帳消し。
惜しい。ハンドがなければあと10cmくらい押し込んでゴールになってたのに。
今日はいけるぞ!
そう思ってから開始11分までに2失点。orz
右サイドで進之助があっさり抜かれて金崎(33:FW)に渾身のシュートを撃ち込まれて同点。
進之助... 簡単に撃たせすぎ...
航輔は見えていたけど球威に反応が追いつかずそのままゴールへ。
あそこから狙う金崎の自信が素晴らしい。進之助と小池のポジション逆じゃね?
その直後、今度はほぼ同じ位置から永木(6:MF)のFK。
クロスが大きくなりすぎたのと、航輔が目測を誤って飛び出しすぎるミス。
あっさり逆転されます。
弘法にも筆の誤り。航輔にも目測の誤り。ドンマイ航輔。
しかしここで崩れないのが今年のレイソル。
中川をディエゴに変えて反撃に転じるとクリスが同点のゴール。
ゲームを振り出しに戻します。
小池からクリスへのお手本のようなマイナスのクロス
しかしここで崩れるのが今年のレイソル。
今度はまたまた右サイドで進之助があっさり抜かれてペドロジュニオールが渾身のシュート。
小池に当たってコースが変わってしまい痛恨の3失点目。
また突き放されます。
強いチームはPAに入ったら思い切って撃ってきますね
小林、大津を投入する謎采配で追いかけるも追いつけず、そのまま敗戦。
まとめ
勝てば2011年の勝点34を越え、首位のまま折り返せます。
逆に負ければ7/5のACL組次第で一期に4位まで転落します。
そんな状況で王者鹿島に勝ちきれるか問われる一線でした。
結果はやはり力不足。
これでACL組には1勝3敗。
まあ航輔が神ってなければこんなものでしょう。
崩された失点はなかったし、相手を崩すところまでは良くできてた。
これでいいんです。
シーズン初めは勝点0でよーいどんでしたが、後半戦は最悪でも4位の勝点を持ってスタートできます。
追いかける方が得意なレイソルとしてはこれくらいの位置がちょうどよいです。
ごめんなさい。強がりです。
ほんとはめっちゃ悔しいです。
でも切り替えるしか無いんです。
負けたときに腐らず立ち直った先に成長があります。
そう、自分に言い聞かせてます。
気になった選手&プレー
ディフェンス、もう一度見直しましょうか。
毎試合、航輔が3点くらいセーブしてくれてましたが、今節は神ってなかったのでそのまま失点。
進之助は出張りすぎた上にあっさり抜かれるのはなんとかして!
小池も1対1や戻りは本当に素晴らしいんだけど、小池に当たってコースが変わって失点(あわや失点)ってこれで何回目?
中途半端に触らずに止めるときはしっかり止めるべし。
中山は対人よかったけど、そのまま最前線まで上がってしまう。
やっぱ前に行きたいのかな...
輪湖はよかった。
左サイドはたまに抜かれてたけど危機的な状況にはならなかったし、あわやゴールのシーンでのクリアや相手FWの追い込みも見事。
攻撃陣ももう一度見直しましょうか。
クリス、大津、中川... 決めるとこホントに決めて...
クリス、PAにフリーで入ったら撃とう。ふかさずに。
PA内で無理して伊藤にパスして合わせられずにチャンス潰してた。
中川とはピッタリ合うのに...
というか、中川とクリスは意識が前すぎ。他の日本人と比べて。
パスを通りすぎてしまったり、相手のずいぶん前にパスを出して途切れてしまったり。
クリスのシュート決定率は6/61で10%を切ってるのが気になる。PKを除くと5%未満てのはエースとしてどうかと。
ただ、シュート61本は都倉(札幌)の50本を大きく引き離して首位。フィニッシュまで持っていく力はあるのに勿体無い。
大津、なんであそこでフかすかな...
甲府戦でも同じ場面があった様な。
ていうか神戸戦以降、ぜんぜん枠に飛んでない。
決定率1/11で10%未満。
相手がへばってる時間帯に出て来てこれは無いかな。
キレは戻ってきてるけど正直前線としては厳しい。
華麗なシュートの復活はまだか!?
中川、ポジショニングが謎だった。
プレスが全体的に控えめだった以外は持ち味が出ていた。
46分の幻のゴールは普段から詰めていたからこそ。惜しかった。本当に惜しかった。(しつこい)
スペースを見つけるのはいいけど、そこでボールを受けてその次どうするの?って場面が何度かあったのが気になる。
ゴールサイドからのシュート(?)はマニアックな形を狙いすぎてて正直入る気がしなかった。
ゴール前の中央で受けていたのは今後に期待。あとは振り向くだけでそこにはゴールがあります。ただ、そこからボール取られすぎ。もう1段階進化すれば大きな武器になる。
期待してる。ガンバレ寛斗!
武富は接近戦は強いんだけど今節はそこまで持ち込めなかったのが残念。
伊東迫力あったよ。
クロスも正確でチャンスメイクもしてた。
前半は守備も献身的。
今日一番得点の匂いがしてた。
実は決定力でリーグ3位(4/13 30.77% )の武富と15位の中川(3/14 21.43%)
中川にボールを集めて自分で撃つか、クリス、武富、伊東にさばくといいかも。
CKがチャンスになってない
CKは全く入る気配がしなかった。
CKに限らずゴール前で混戦状態になって弾かれるパターンばかり。
一旦中央のPA外に折り返してミドルとかの方が得点しやすいと思う。(大谷、手塚その調子!)
ピッチ外のあれやこれや
ユースを送り出すセレモニー
試合前にU-12,U-15,U-18を送り出すセレモニーがありました。
左からU-12、U-15、U-18。だんだん大きくなるね。U-18になると体でっかい。
各年代で代表選手が一言ご挨拶。
サポーターからは暖かい拍手が送られます。
でもこれ内輪ネタじゃん....
鹿島サポーターがいる前でやらなくてもいいのにと思ってたら、拍手をくれる鹿島サポがいました。やさしい。
ちなみに全員シャツはズボンにインしてました。
お酒は二十歳になってから!
シャツを出すのはプロになってから!
レイソルらしいキッズサッカー教室
隣のコートでキッズのサッカー教室をやってました。
みんなでわいわいサッカー教室。楽しそう。
よーく見ると橋口、大島、古賀、安西もお手伝いしてる。
さすがジュニアからトップまで一環教育のレイソル。
こうして10年先、20年後の黄色い戦士が育つのですね。
柏と鹿島がややこしい問題
大丈夫だろうと思ったら大丈夫じゃなかった。
"かしま"のチャントが"かしわ"に聞こえる。
DAZNでお茶の間で見ている初心者は混乱していそう。
やっぱり試合を見るならスタジアムだね!(きれいなオチ)
コルリの教え
勝つためにサポーターに必要なものが3つあるそうです。
- 慌てないこと
- 信じること
- 盛り上げること
根拠はよくわかりませんが、長年の経験から導き出したのでしょう。
帰納法なのでしょう。
OK。
信じます。
負けたけどそれは忘れます。
次はJ1 セレッソ大阪(キンチョウスタジアム)
FC東京を下してついに首位に立ったセレッソ大阪。
毎試合キッチリf複数得点できる前線が羨ましい。
正直、いま一番優勝にふさわしいチームだと思います。
次節はそのセレッソと頂上対決。
勝てばまた首位奪還。
でも多分、レイソルは一方的に攻められて厳しい結果になります。
でもいいんです。全部勝たなくても。
最後に一番上にいればいいんです。
はい、強がりです。
大阪に住んでる親戚の親子と一緒に応援に行くので、負けても泣かないように心の準備をしていきます。