J1リーグに旋風を巻き起こしている両チームの直接対決。
前節の鹿島戦に引き続き、最もメディアに注目されるカードとなった今節。
武富がオシャレ坊主になったり
伊藤はちょっと前髪を白くしたり
大津はいろんな人とお食事会をしたり
みんなでたくさんInstagramに動画をアップして
万全のメディア対策で望んだはずのセレッソ戦。
負けました。
...。
そうではない。
メディアが注目しているのはそこではない。
監督が「1週間しっかり準備したい」と言っていた準備はそれではない。
今更「頑張るところが違う」などとツッコミを入れても仕方がないだろう。
ただ、これだけは言わせてほしい
頑張るところが違う!
悔しいには悔しいけれど、敗戦は予想通りというか織り込み済み。
今回は大きくジャンプするためにちょっとしゃがんだだけ。
次から怒濤の16連勝で優勝... するといいな
ピッチが近いと聞いていたけど、アウェー側だけなんか遠いぞ 嫌がらせか!
セレッソ大阪 2-1 柏レイソル
システム 4-4-2
手札はGK 桐畑,DF 輪湖 鎌田, MF 細貝 中川, FW ディエゴ ハモン。
前線を強化したいという思いが強く出た布陣。
先制できれば逃げきり、先制されて5バックに引かれたらディエゴとハモンを投入するつもりでしょう。
その煽りで中川と輪湖がスタメン落ち。応援するモチベーションが一気に下がる。
前半 0-1
立ち上がりはセレッソのペース。
イージーミスで自らピンチを招くがもはや毎試合の恒例行事なのでいちいち気にしない。
小池のナイスカバーが光っていたとだけ書いておきます。
相変わらずアタックゾーンまでは進めるものの、そこから前を向けない。
スコアレスで前半を終えるかと思っていたら、武富が利き足(頭)でゴール。
クリスの早いクロスに武富が飛び込んで先制。
ジュビロ戦のクリス→中川の様な見事なクロスでした。
サムネフイタwww 大津www 武富愛してるwwww
気分がよくなったところで前半終了。
後半 2-0
後半も相変わらず得点の匂いはしない。
でも攻める形はできているので流れはいい。
ここで尹監督が動く。
なんとビハインドで柿谷(8:FW)を外して澤上(19:FW)を投入。スタジアムがざわつく。
同時に松田(2:DF)を田中(5:DF)に交代。
そしてその直後、
絶対調子にのせたくないラウンドヒゲが最近似合ってきた何となく生意気で好きになれない杉本(9:FW)に決められて同点。
大津惜しい... あと少し足の角度が開いて入れば... 体重がもう少し前に乗ってたら... 悔やまれます
その9分後にはゴール真正面からソウザに決められて逆転。
ソウザの目の前で3人がかりでディフェンスしてるのに止められない。
ここからはもう予想通りの展開。
ディエゴ、輪湖、ハモンを投入し、クリス、武富、伊東も含めた5トップでなんとか同点を目指すレイソル。しかし決定力は9%未満。
一方、5バックにして逃げ切り体制に入るセレッソ。その守備力はJ屈指。
これでは勝てません。
後半25分にして勝負ありました。
中盤までボールを持たされる
→アタックゾーンで前を向けなくなる
→PA手前で奪われて反対コートまで弾き返される。
この繰り返し。
まるでフリスビーで遊んでる犬みたいにボールを運んでは弾かれ、また運んでは弾かれ...
それでも休むことを許されない選手達。
観ていて辛い。
途中からはもう逆転とか追いつくとかよりも、
『松尾さん(主審)、早く選手を楽にしてあげて』
と祈りを捧げてしまう私。
そんな祈りが届くはずもなく、4分ものアディショナルタイムを走らされた選手達は終了のホイッスルとともにピッチに倒れこむのでした。
まとめ
今の順位は実力なのか運なのかを測る一戦。
運でした。
決定力は改善される様子も無く、
コーナーキックも全く得点の匂いがしません。
守備は航輔だのみ。
今のままでは上位にふさわしくありません。
ACLを戦うなんてもってのほか。
今年もこのまま定位置の8位あたりへするすると下がっていくのでしょうか。
気になった選手&プレー
1失点目の守備はどうなの?
CKが入るとゴール前で守備していた選手が一気にPA外に逃げてしまう。
いっせーのー
↓
せっ!
その結果、キーパー1人対セレッソの選手7人という場面ができあがる。
ゾーンも何もありませんな。
こういうもんなの?
なんでこういう守備をするのか詳しい人教えて下さい!
2失点目の守備もどうなの?
ソウザの目の前にいた中谷はボールを避ける。
同じく目の前にいた中山はボールを見ているだけでシュートコースを消さない。
大谷は奪いにいくものの一瞬間に合わず。
仮に中山と中谷がわざとシュートコースを開けて誘っていたのだとしても、そこに航輔がいなければ意味が無い。
謎の守備でした。
中川を外したのは痛かった
攻撃時は輪湖-中山-中谷の3バックになるわけですが、いつも中谷が簡単に抜かれてピンチを招く。
それでも耐えられていたのは、中川のプレスで小池が戻る時間が生まれていたことと、航輔のスーパーセーブによるところが大きい。
今日はどちらもなかった。
ただ、SBは本職でも難しいポジション。鎌田でもSBにコンバートした時は苦戦していた。中谷だけの責任にするのは酷。
最後の挨拶は勝っても負けても一番サポーターに近いところを歩く進之助。その姿勢や良し。ちょいちょいやらかすけど成長を待ってる。
中川はやはり司令塔が向いていると思う。
「サッカーIQ」と言うやつでしょうか、判断の早さとかスルーパスを入れる位置、スペースを埋める動きetc... 嫌なところを突くのがうまい。
肩の力を抜いてテンポよくさばく様になったら相当怖い選手になれるだろうな。と、セレッソの選手をヒントにそう思いました。
あと、武富はライバルではなく共存する相手かなと。
何だかんだ一緒に出れば得点につながってるし、クリスやディエゴに合わせられてるのは中川と武富くらい。
ポジションはトップ下で役割は司令塔。そう、自意識を高めるとまた飛躍的に伸びるんじゃないでしょうか。
期待して応援してます。
輪湖を外したのも痛かった
左サイドの判断がことごとく噛み合っていなかった。
間違いではないけど噛み合ってない。フィットの問題。
1失点目の場面は輪湖だったらGKのカバーに入ってたはず。
輪湖が入ると安定したものの時すでに遅し。セレッソは逃げ切り体制に入って守備の必要性がなくなっていた。
監督どうしちゃったの?
調子が悪ければスター選手でも容赦なく外す尹監督。
実績のある選手を外してでも外国人選手の起用に拘る下平監督。
その差が結果に現れました。
この先のオーバーターンやカードの累積を考えると、できるだけ早い段階でサブメンバーを試す必要があったのは理解できます。
高いお金で雇った外国人選手を使わないのはもったいないのも理解できます。
シーズン初めにやろうとした、外国人選手を前線に並べるオラオラサッカーをやりたいのもわかります。
スタメン以外の選手のモチベーション維持も必要でしょう。
他にもいろんな理由があったことでしょう。
しかし結果は2試合で勝点0。
それも上位の直接対決で確実に順位を落とす敗北。
さらに先制してからの逆転負け。
大阪まで駆けつけたサポーターには心が折れた人もいるはず。
監督はこの結果をどう考えているのでしょうか。
ピッチ外のあれやこれや
こんなこともあろうかと
試合の前にイトコ親子とUSJに行ってきました。
勝てる気がしなかったので他の楽しみがあった方がいいかなーって。
ちょうどドラゴンボールやらドラクエやらジョジョやらのイベントをやっていたけど、いかんせんイトコの子供はオリジナルを知らないらしい。
それよりもヤバいのが「ハチャメチャ・サマーナイト・パーティ」とかいうイベント。
ミニオンのパレードと水鉄砲を打ち合うというか、バケツの水をぶっかけるというか、もうとにかくずぶ濡れになってハシャぐイベント。
狂ってる....
スコールかって言うくらい放水しまくる。
ディズニーでは絶対できないイベントですね。
このあと、前が見えなくなるくらいの放水が始まる。正直、童心に返って楽しかった。
ちょいイラっとする某掲示板
普段は某いろんなチームのサポーターが集まる掲示板型ブログで知恵をつけている私ですが、時々某黄色い掲示板を見ることがあります。
で、最近見たらとにかく外国人選手を見たいだけの人がいてドン引き。
まあいいんですよ、新しく獲得した選手はやっぱり気になりますもんね。
ただ、ソギョンを観たいがために輪湖を批判し始めたり、
ディエゴを観たいがために中川を批判し始めたり、
ハモンを観たいがために大津を批判し始めたり
とにかく品が無い。
最近じゃもう理由も何も書かずに
「ホギョンをみたい。」
「クリス、ディエゴ、伊東の3トップをみたい。」
「ぼくがかんがえたさいきょうのスタメン。クリスとディエゴとハモンとボギョンと....」
見本市じゃないんだから...
外国人ってだけで観たいとか、本人にも一生懸命練習している他の選手にも失礼。
そんなにいろんなパターンを見たいなら練習を見にいくかゲーム買いなよ。
って書こうとしたらアク禁止くらってた(謎)
使っていない掲示板とはいえ気分が悪い。
アホー!!! 管理人のアホー!!! いつからなぜアク禁にしたのか説明しろや!!!
次は天皇杯 大分トリニータ戦
大分か~
J2時代に一番勝てなかった相手。
スタッフ、監督と一部の選手は大阪から直接大分に向かったそうです。
不安だなー
気持ちよく勝って中断期間に入りたいものです。