また挑発的なタイトルでごめんなさい。
でも、ゴール裏で応援してていつも思うんです。試合観れないな~って。
いや、チャント唄いながらでも観れるんですよ。
観れるんですけど集中できないっていうか、内容が頭に入ってこないんです。
この記事を書き始めてはや4日目。削っちゃ書き足し、書き足しては削った末、やっと結論が出たので投稿します。
試合、半分以上観れてないですよね?
反対側のコートが見えない。全然見えない。
向こうの方でボールを奪ったり奪われたりしてるのは分かるんだけど、こっちのゴール裏からだと何が起きてるのか全然分からない。
得に1F最前列で応援しているともう距離感全然わかんない。普通のパスなのかクロスなのかさえわからない。
全体の流れがつかめない
フォーメーションとか1対1とかパスコースを消してるとか...そういう要素はもはや期待すらできない。
隣のナイスミドルパイセンとお話しようにもチャント歌わなきゃいけないので話す暇がない。
だったらゴール裏に来るなよといわれましても
他のもっといい席から観た方がいいかなってちょっと思う。というか、2017年シーズンは全部の席を一通り経験してみようと思ってる。
でも多分、多分だけど、他の席はストレスたまりそう。ゴールしたときは思いっきり喜びたいし、外したり失点した時は思いっきり落胆したい。それを一人で抱え込まずに声に出して発散できるのがゴール裏の醍醐味だと思うんです。
最初は反対側のコートが見えにくいな~と思っていたけど、それはキーパーとほぼ同じ目線を体験していると考えることもできる。
だからゴール裏はやっぱり楽しい。しんどいけど、ゲームに気持ちが入る楽しさがある。
そもそもサポーターの応援っているの?
チャントを歌わないという選択肢はありなのか
チャントを歌わなくてよければゴール裏でもゆっくり観れる。それでいて一体感も得られる。
まあ距離感がつかめない問題は解決しないけど。
応援しないとチームが勝てないだろという人もいるけど、
そもそも大声で応援したとして、それでチームが勝てるの?
てか、大宮戦、鳥栖戦、湘南戦(天皇杯)はフルタイム応援しつづけても負けたし。
例えばサポーターが黙ってたら選手は負けるのか
そんなの誰にもわからないよ...。
と思っていたら事例がありました。
2014年3月24日 浦和レッズ対清水エスパルス (埼玉スタジアム)
私は知りませんでしたがサッカーファンの間では結構有名な事件があり、無観戦試合が行われています。
取材したスカパー JSportsの後藤 健生さんのコラムによると『試合が始まってしまえば、選手たちは普通にプレーできてはいた。(略)集中を切らさずに見ていれば、観戦する側にもそれほど違和感はない。いつもと同じ試合だった。』とのこと。
やっぱり関係ないじゃん。
一方、浅田直樹氏のコラムには選手の感想が掲載されています。要約すると、『試合に集中はできるけど、誰もいないところでサッカーをやっても寂しい』とのこと。
あれ?これってひょっとして...
試合の結果には関係ないけど、選手が気持ちよくプレーするためにはスタジアムの盛り上がりが必要。その盛り上がりってひょっとしてサポーターの応援のこと?
ゴール裏でやんややんや盛り上がってるつもりで実はそれが選手を盛り上げてた?
結論:ゴール裏は試合を観ているのではない。スタジアムの空気を作っているのだ!こまけぇことは帰ってスカパーの録画で観りゃいいんだよ!
最近はスカパーオンデマンドというサービスがあって、その中のJリーグオンデマンドを契約すればTVが無くてもネットで試合を観れるんですね。(J1,J2,ナビスコの全試合とJ3の注目試合)
月2980ならまあいいかも。
ただシーズンが変わると前シーズンの試合は観れなくなるとのこと。
後でじっくりプレーを見返したかったのでこれは残念。1年間観れるようにしてくれれば今すぐ契約するのに。