初めてのちばぎんカップ。

千葉県だけのダービー戦と聞いていたので、さぞゆる～い試合だろうと思っていたらガチだった。

本当にガチだった。

柏レイソル 2 - 0 ジェフ千葉

システムは4-4-2　実質4-2-4

FW ディエゴ、ハモン。

MF クリス、大谷、小林、伊藤

DF 輪湖、中山、中谷、今井

GK 中村

MFのクリスと伊藤は実質FWなので大谷小林をダブルボランチにした4-2-4と言う方が正しい気がする。

前半 0-0

立ち上がり、いきなりジェフに主導権を握られちゃいましたね。

あっさりゴール前に運ばれてました。

最初はヒヤっとしたもののその後は守備も安定。

ジェフのプレスを交わしつつシュート本数を伸ばしていく。

しかしシュートが決まらない。打てども打てどもとにかく決まらない。

前半12本打ってゴールゼロ。

いい形で攻めたと思ったら今度はオフサイド。

昨シーズンもこんな感じで落とした試合があった。

でも今年は攻撃のバリエーションが多くなった気がする。

期待と不安を抱えながら後半へ続く。

後半 2-0

15分くらいの早い時間帯でクリスが決める。

一期に湧き上がるゴール裏。

伊藤→ハモンのアシストだったはずが、ハモンのヘディングが合わずにスルー。

それをクリスがちょっとビックリしながらシュート。

ここから積極的に交代カードを切る。

まずハモンに変えて中川を投入。

その直後、クリス→ディエゴで追加点。

中村のパントキックで一気にセンターラインへボールを投入すると激しい奪い合いを経てクリスがヘッドで前衛へ。

そこへ駆け込んだディエゴがゴールへ流し込む。あっという間だった。

安西、武富、大津、蒲田と段階的に選手を入れ替えてフレッシュにしていく。

ただ、ジェフも守備が固くなかなか攻めきれない。

するとまたゴール前でモタモタする癖が再発。

伊藤、中谷が決定機を逃して追加点にはならず。

お互いゴール前で押し合いながらゲーム終了。

最後まで攻め合うおもしろいゲームでした。

気になった選手＆プレー

ブラジル人トリオは絶好調

主役はやっぱりクリスティアーノ。1G1Aはさすが。

打てば決まるディエゴも1G。今年も調子良さそうですね。

ハモンはナイスガッツでした。1点目のヘディングは惜しかった。リーグ戦もその調子で。

安定したDF陣は今井が好調

私がレイソルサポーターになった時はすでに怪我をして試合に出ていなかった今井。

今回はじめて見た印象はでかっ！そして寛斗と髪型かぶってる！

前半の立ち上がり、ゴール前で競り負けてヘディングシュートを許してしまう場面がありました。

でもそれ以外は体を張ってボールをキープできていて安定してたんじゃないでしょうか。

この調子なら守備は問題なさそう。

むしろあのガタイなら多少ゴリゴリ系の相手でも大丈夫そう。

欲を言えば今度はクロスを上げるところも観てみたい。

MFとFWは混在していてよくわからない

今回はトップ下を置かない4-2-4だったわけですが、

途中から寛斗とディエゴの2トップになったり、FWラインに武富が入ったり、よくわからないことになってました。

それでも寛斗は寛斗でしたね。早めにプレッシャーをかけて相手に組み立てる暇を与えない。

ただ、寛斗のポテンシャルはこんなもんじゃない。アシスト一つ前の輝くワンプレーでゲームを動かしてこそ寛斗。今年も応援しています。

武富も安定していたのですが、寛斗と横に並べた方が面白かったかも。

大津の復活の兆しもありました。Youtubeで見た大津と比べるとまだまだですが、去年より自由に動けていたように思います。

勉強になります 大谷秀和

福西崇史さんの著書「こう観ればサッカーは0-0でも面白い」に書いてありました。

サッカーはボランチを観てればよくわかると。

というわけで今日は基本的に大谷を観ていました。

ほほう。

こういう動きをするのか。

なるほど。

わからん。

サッカーというスポーツは私にはまだ難しい様だ。

印象としてはプレー中よりも、プレーが切れたときにDFに何か指示を出す人。

そう見えた。

それが何を意味するのかはサッパリ。

その意味を探してこれからも観させていただきます

ジェフ千葉

11番 船山。ボールを回そうとするとすぐにつついて来るのは精神的に結構じわじわくる。

24 イ ジュヨンのガタイはやばい。ムッキムキで怖い。

8 清武はよくわからないけどなかなかボールを奪われない。

ピッチの外のあれやこれや

試合前に黙祷

試合に先立ち、2016/11/30の航空機事故で亡くなったシャコペンセのクレーベル選手（元柏レイソル)、ケンペス選手(元ジェフ市原)、２月2日に肺がんのため他界した元サッカー協会会長の岡野俊一郎氏、あと一人だれか聞き取れなかった人の4名に黙祷。

スポーツ報知の記事は

ケンペスを悼み「ちばぎんカップ」試合前に黙祷

ってなってるけど、クレーベルも悼んでますから！

レイソルはクレーベル、ジェフはケンペスへの横断幕を上げ、ジェフサイドからはケンペスのチャントやクレーベルのコールが聞こえてきました。ジェフサポありがとう。

スタジアム近くのパン屋さん　クーロンヌ

職場の元柏市民の人のおすすめとのことなので試合前に行ってきた。

確かにコンビには無い品揃えでどれもおいしそう。

3つ買った中では特にカレーパンが美味かったな。

お店のテラスでも食べられるので時間に余裕があればおすすめ。

晴れた日の日立台は気持ちいい

天気が良くて気持ちが良かったので1枚パシャリ。

応援団が演奏の練習をしている音と

エキップメントさんが水を撒いているビジュアルが

中学高校の吹奏楽部とサッカー部のそれに似ていて好き。

まあ私は吹奏楽部の方でしたけれども。

この気分を１１,０００人とシェアできてうれしい。

小さいお子さんと一緒にゴール裏にきている方もいらっしゃいました。

この風景と幸せな家族の絵は失い難い。

汚いブーイングや暴動はやっちゃいけないんだと思う。

新チャントおひろめ

今年のチームの新チャントは2つ。

• 夏のお嬢さん
• 柏の男は夢を見た

そのうち大人の事情で変わるかもしれないけど、

毎回よく考えてきてるなと感心します。

まだチャントがない人もいるので早く作って上げてほしい。