勇往邁進 J1-22 vs清水エスパルス(IAIスタジアム)

皆さん夏休みは満喫できましたか?

私は静かなオフィスで仕事を満喫できたかというと・・・

突然の障害で大変でした

 

最近観た映画の影響もあり、はやく脱サラしてバヌアツあたりへ移住したい。

そのためにせっせとアパートを建てているレイファンです。

 

神戸戦鳥栖戦と続いた1週遅れの試合レポは今回が最後です。

鳥栖戦につづいて中3日でのリーグ戦。

厳しい日程を乗りきることはできるのでしょうか。

熱いゲームを花火で飾る演出。ほっとします。

清水エスパルス 1-4 柏レイソル

フォーメーション 4-4-2

前節カード2枚で退場したディエゴとボギョンはお休み。

代わりにハモンと武富をスタメン起用。あと、なぜか輪湖を外してユンを起用。

 

手札はGK 桐畑、DF 鎌田 古賀、MF 細貝 栗澤、FW 大津 中川。

中川が3試合ぶりに帰ってきました。応援するモチベーションがグっと上がります。1秒でも長く起用してほしい。

前半 0-1

のっけからレイソルペース。というよりクリスのペース。

前から横から次々に打ち込んでいきます。

立ち上がりこそセカンドを拾われたり伊東を消されたりするものの、全体的にはやりたいことができたんじゃないでしょうか。

 

一瞬の隙を突かれて六平(7:MF)に危ういシュートを打たれますがここは我らがコースケがビッグセーブ。

安定のベストセーブ2位ゲットです。

ちなみに六平で"むさか"と読むらしい。調べてみたらやっぱりお父様は俳優の六平直政さん。

 

試合が動いたのは前半終了直前。

伊東が鳥栖戦につづき単独突破で魅せてくれます。

今節はディフェンス4人をぶっちぎってゴールも決めます。

納得のベストゴール1位。

クリスの釣る動きや逆サイドでフォローする武富もえらい!

後半 1-3

後半になっても勢いは衰えず、ハモンからクリスへのフィードからのゴールで2点目。

ハモンの超ロングパスを受けて、かわして、打ち込む!

伊東につづいてすばらしいカウンターでした。

武富のオフザボールもいいですね。

 

その直後、鎌田(5:DF)のトラップ&シュートで失点。

航輔はボールをとらえてはいたものの、股の下をすり抜けてしまいました。

ドンマイ。

 

しかし流れはレイソルのまま。

左右から攻めつづけて小池から武富のヘディング!

クリスと武富の2枚でゴールに襲いかかる。こりゃ防げないわ。

小池のクロスも秀逸でした。

よーく中を見て狙いすましたクロス。

ゴール裏からの小池のチャントに、小池は拍手で応えます。

届いてる届いてる。

 

こうなるともう止まらないレイソル。

最後はまたもやこの人、クリスティアーノ。

縦のロングパスを受け取ってそのままドリブル&シュート。

わざわざニアの狭いところにぶっこんで試合を決定づけます。

(Jリーグ公式サイトに動画が見つからず)

 

まだ試合時間は残っていましたが、ゴール裏は「ヤマト」でお祭りモード。

ベンチも細貝、大津、寛斗を投入してクロージング。

危なげなく勝点3を手にしました。

まとめ

テセ(9:FW)を欠いた清水VSボギョン、ディエゴを欠いたレイソル。

結果はレイソルの圧勝でした。

層の厚さが出ましたね。

 

前のめりになるDFラインの裏を突き、

失点したらボールを握って落ち着かせ、

隙を見つけたら猛攻。

完璧なコントロールでした。

 

今まで右サイドだのみだったレイソルでしたが、今節は左サイドも使っていました。

進之助と中山を左右に開いて大谷をDFに組み込んでみたり。

両翼を広げた太陽王がついに本領を発揮です。

 

課題はセットプレー。

得にCKからの得点力は何とかした方がいい。

それでも攻撃力は目に見えて改善しているので、ここからの強豪相手の連戦もなんとかなりそうです。

気になった選手&プレー

やってくれたぜ 伊東 純也

正直、最初はチャラさがあまり好きになれなかった伊東ですが、今年に入って株が上がり続けています。

プレーの輝きは前述のとおり。

気になったのは試合後のコメントです。

 

「んー... まあ ... 前が開いてたんで... 運んでみて... んー... うまく相手の逆突けて... ..... ..... ゴールまでいけました...。」

 

そのまんまかーい!

まあ天然なところも伊東らしくていいけど。

逞しくなって帰ってきた小林祐介

鬼チェイスはそのままに、ボールを散らすのが上手くなって帰ってきました。

小林がいると相手にボールを持たれても何となく安心。

チェイスしてくれるんでしょ?って期待にちゃんと応えてくれます。

やや後ろに下げることが多かったかも。

細貝がだんだん攻撃に関わってきているので、良い競争に期待。

ディフェンスもコントロールしてる? 細貝萌

その細貝は左右にディフェンス+FWの3枚で扇になってプレスをかけていました。

左右両サイドで。

追い込み漁みたいでなかなか効果的でした。

前の意識も見られるようになってきたので栗澤といい勝負できそう。

あ、増田とは代表で一緒だったっけ?仲よさげだね。

ついに2ケタゴールのクリスティアーノ

今節は2得点で10G9A。

文句なしの柏のエースです。

我慢強く守備もしていました。

ハモンのパフォーマンスも引き出してくれることでしょう。

このまま連勝お願いします。

やっと出てきた 中川寛斗

待ってた。

もうレイソル応援するのやめようかと思った。

コンディションも良さそうで、ハーフタイムには楽しそうにゲームで汗を流していました。

終盤に明らかなクロージングの起用だったので、前線で躍動する寛斗を観たい私としては不完全燃焼。

清水はCBが孤立しているというか、あまりお互いにカバーしていないので、寛斗をけしかけてつついてみても良かったかも。

なんにせよピッチに帰ってきてくれただけで大きな一歩です。

また来週、仕事を頑張れます。

アウェイユニも買っちゃいます。

また新たな武器を備えてスタメンに帰ってきてくれると信じています。

寛斗いるじゃんと思ったら金子だった件

金子翔太(30:MF)が寛斗に見えた。

やっぱりタッパが無いとフィジカルを鍛えてポジショニングで勝負する方向に進化するのね。

プレースタイルは自分の役割を決めて全うするタイプ。今節はFWに特化した様な動きでした。

たぶん湘南に行く前の寛斗もこんな感じだったんだろうね。

履歴を見ると小池とJFAアカデミーで同期ですね。

タイプの違う2人が小池の目にはどう映ってるんだろう?

どこかのタイミングでコメントしてほしい。

 

フィットしてない? 増田誓志

元日本代表のサッカーIQを持つ増田。

うちの弱いところを突かれたら嫌だなと思っていたけど、それほど脅威では無かった。

周囲に声をかけて動かそうとするけど、あまり聞いてもらえて無かった印象。

まだフィットしてないだけかも。

早目に対戦しておいてよかった。

 

ピッチ外のあれやこれや

「清水」って静岡市清水区という行政区だったのですね。

てっきり清水市かと思ってました。

静岡市の東に位置する清水区。歴史的には重要な拠点だったらしい。

富士山が綺麗に見える日本平

静岡駅からタクシーで日本平へ。

ヤマトタケルの命が火に囲まれた際、草薙の剣で草を切り倒して難を逃れたというあの場所。

富士山を観るには絶好の場所らしいので行ってきました。

 

 

ぜんっぜん見えません

 

富士山のふの字も見えません。

売店の人に聞くと、今日は年に数回程度の視界が悪い日らしい。

 

ロープウェイは見晴らしがいいのでおすすめとのことなので乗ってみる。

ロープウェイから見た太平洋。 峡谷や谷間から太平洋を臨む景色は一見の価値あり

確かに気持ちいい。

紅葉はもっと綺麗だろうな。

オリジナル of 東照宮

ロープウエイの先には久能山。

徳川家康の墓と東照宮があります。

東照宮といえば日光ですが、日光は家光がずいぶん後に建てたもの。

オリジナルは久能山らしいです。

絢爛なたたずまいの東照宮。この裏に家康と愛馬の墓があります。

 

折角ここまで登って来たので絵馬を飾って願掛けすることにしました。

神社でお祈りする度に祖父から聞いた話を思い出します。

『神仏に祈るのはみんなで幸せになるため。神様は自分のためだけのお祈りは聞いてくれない。』

 

自分も周囲も幸せになるお願い...。

しばらく考えてこんなお願いをしてきました。

寛の字をちょっと間違えたのはドンマイ。がんばれ寛斗。

 

東照宮の出口ではこんなものを発見。

徳川家康って155cmだったのね。

寛斗と同じじゃん!

天下をとろうよ!

 

1581年製の洋時計が意外にすごい件

東照宮の手前にある博物館で家康公へ贈られた洋時計が展示されていました。

近代的な建物に家紋ってかっこいいよね。 館内は写真撮影禁止。

何がすごいかって

  • 16世紀の時計で今も動作できるものは世界で50個しかない。
  • そのほとんどはメンテナンスされていて、部品は最近造られたもの。ここに展示されているのは16世紀に造られた部品をそのまま使っている。
  • 録音だが洋時計の音を聴くことができる。

これだけで歴史やモノづくりにロマンを感じる人にとっては十分価値があります。

 

他にも歴代の将軍の鎧や遺品を観ることができます。

恥ずかしながら明治維新の頃の将軍は慶喜だと思ってました。

 

中でも異彩を放つのは11代将軍 家斉。

子供が53人もいて、家斉のところだけ家系図が横に長くなってて草w

モテたんだね。

三保の松原(みほのまつばら)

1159段の階段を降りて向かったのは日本3大松原の一つ、三保の松原。

四国育ちの私にとって、海と神社と松原の3点セットにはシンパシー(?)を感じます。

こないだ実家に帰ったら「岡の松」が枯れてた。ショック... しかし現在は岡の松2世がすくすくと育っているとのこと。

羽衣の松。ずいぶん大きい。ここに衣をかけたとすると海水で水浴びしたことになるのだが。

 

気温が低く、波の音も穏やかで気持ちが良かったのでしばらく散歩。

林道ならぬ松道は落ち着きます。

天気がいい日は富士山が見えるらしい。

ちなみに松原の先には御穂神社(みほじんじゃ)があります。

"みほ"に神社らしい漢字をあてているあたりに先人の知恵を感じます。

エスパルスドリームプラザ

エスパルスが地元民に愛されているであろう証左がこのドリームプラザ。

岡野が海外移籍する際に静岡駅まで送ったというタクシーの運転手さんの勧めもあって来てみた。

 

中は結構広い。試合直前までアイスタ行きのシャトルバスが出ている。

中はエスパルス一色。(そりゃそうだ)

入り口でパルくんが写真をとってくれたり、インフォメーションのお姉さんがやたら試合のタイムスケジュールに詳しかったり。

そんなドリームプラザを黄色いユニフォームで練り歩く私。(みんなやさしかったよ!)

 

ちょっと気になるイベントもやってました。

 

ShimiZooスピンオフ企画

「学べるうんこ展」 ~BenZoo この夏一番の、ミになるくそイベント~

 

だそうです。

有料でうんこを見れるそうです。

私はパスしました。

このあと食事の予定だったので。

 

試合の時間が近づくとみんなゾロゾロとバス停へ向かう。

私は寿司屋に向かう。

港が近いので晩ご飯は寿司一択。

腹ごしらえを済ませ、さあスタジアムへ!

のどかな雰囲気のIAIスタジアム

小高い山を少し登ったところにあるIAIスタジアム。

ビジター席の2Fからは三保松原や太平洋、エスパルスドリームプラザが見えます。

しばらくぼーっとしていたい。

夜になると街の明かりが綺麗に見える。来年もまた来よう。

ビジターでもスタグルを楽しめるあたりはうれしい。

日立台もビジターがスタグルを楽しめるようにならないかな...

鹿島と浦和がJ2に行けば実現できるのかな...

QRコードで入場できない!

JチケのQRコードではビジター席に入れません。

焦りました。

受付でチケットを印刷する必要があるそうです。

坂を登って受付まで戻るのは面倒なので、スタジアムに着いたらすぐに印刷しておきましょう。

帰りのバスが長蛇の列

これはもう仕方ない。

試合終了直後にバス停に向かいましたが、それでも20分待ち。

バスの乗車時間は40分。正味1時間かかります。

 

それでも、地元のバス会社が協力してくれて次々にバスがスタジアムにやってきます。

静岡駅行きと清水駅行きのバスがあり、新幹線を利用する人は静岡駅行きを案内されていました。

キックオフが18:00と早目に設定されているおかげで、新幹線の終電には1時間くらい余裕があります。

よく工夫されてるなと関心。

 

強いて言うなら、人が乗ったらサクサク出発して欲しい。

後ろの方の人はバスに乗るまで1時間待ちもザラらしいので。

静岡駅行きのバスは地元の人と新幹線を利用する人に分けてくれるとありがたい。

 

ハーフタイム 相変わらずのKYぶりに草w

ハーフタイムにチアの催し。

その隣で黙々と練習するレイソルのサブメンバーw

チアの皆さんにボールが当たらないかヒヤヒヤしながら観てました。

なかなかシュールな絵ですね。

開幕戦ですら何もイベントをしない硬派なレイソルらしくて好きです。

でも剛に入りては剛に従えとも…。

 

清水サポの皆さん、ウチは普段からこういうチームですのでどうかお気を悪くなさらずに...。

次は J1ガンバ大阪戦(吹田スタジアム)

開幕直後に長沢に2失点した悪夢がよぎります。

しかし今のレイソルはあの頃とは違う。

黄色い戦士たちは必ずや結果を出してくれることでしょう。

夏を締めくくる大事な一戦。

清水戦の勢いで突き進め柏!

 

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