2017 ルヴァンカップ GR-2 vs大宮アルディージャ(NACK5スタジアム)

決定力不足に悩むレイソルは今節も無得点。

ただ、大宮戦では少しだけ何かを変えようという試みを感じました。

大宮アルディージャ 0-0 柏レイソル

システム 4-4-2 ちょっと変則ぎみ

ディエゴの位置に大島、中川の位置に小林が入り、前からプレスをかけつつゴールを狙います。

初スタメンの細貝とベテランの栗澤のコンビの後ろに鎌田。中央は安心の布陣。

手札はGK 滝本、DF 中谷 小池、MF 手塚 大津, FW ディエゴ、クリス

GKに滝本が登録されました。今シーズン初。

前半 0-0

立ち上がりからレイソルのペース。

11人中7人が8本のシュートを打つ猛攻でゴールに迫るも決めきれず。

守備では小林のプレスから始まって中盤で奪って最後は中で固める。

中山がゴール前でズッコケてしまい、大山(15:MF)に強烈なシュートを打たれるものの桐畑が好セーブ。

その後は得点の気配も失点の気配もなく後半へ。

後半 0-0

早々にディエゴを投入して前衛で勝負をかけるも決めきれず。

逆に高山(25:DF)にヘディングで危ういシュートを打たれるが、またもや桐畑の好セーブ。

細貝のクリアもあり難を逃れる。

さらにクリス、大津を投入しても決められず。

しかし果敢な攻めが功を奏して大屋(20:DF)に2枚のイエロー。10対11の優位な状況を作り出す。

かと思いきや、逆に清水(14:MF)に決定機を作られる。

ヒヤっとしましたが今井がフィジカルで押し出してシュートはゴール側面へ。

もはや何かの呪いにでもかかっているかの様に得点できないまま試合終了。

まとめ

決定力不足、ミスの連発と似たり寄ったりの両チーム。

大宮の攻撃には得点の匂いがしたもののゴールを割る迫力がありませんでした。

レイソルは枠内へのシュートが増えた点と、ゴールまで少し距離があってもシュートにチャレンジしていた点はリーグから改善していました。特に細貝、栗澤、鎌田。

結局シュートはキーパーの真正面ばかりだったので怖さはありませんでしたが、また一歩前に踏み出しましたね。

中から展開できずに外からやり直す場面も多々ありましたが、急に修正できないのは仕方ない。焦らず少しづつ改善です。

攻守ともにミスが多くてヒヤヒヤしました。

前半はしっかり支配しているのに後半に押し返されるのは相変わらず。

神戸戦を前に不安の残る内容でした。

気になった選手&プレー

桐畑ナイスセーブ

前節に続いて無失点。

前半アディショナルタイム、リーグ戦だとよく失点する時間帯に危ない場面がありましたが身を挺して守り切りました。

あのプレーが続くと怪我が心配。ああいう場面にならないように守備の連係を磨いてほしいところ。

好調をキープできるならリーグ戦でも使ってみてほしいな。

大島の覚醒まであと少し

最初のヘディングシュートもその後もよく動けていて良かったのですが交代になったのは残念。

観ている側からすると不完全燃焼。

しかし相手のディフェンスに気圧されることもなく落ち着いていました。

レイソルでの初ゴールを早く見れますように。(なるはやで)

今井はプラマイゼロ

メロ...

クロスは何度もチャンスを作っていたし、危ない場面では体を張ってくれていました。フィジカルの強みを活かせていますね。

ただ、攻撃時のミスがいただけない。特に伊藤との連携が。

ちばぎんカップから日が開いてチューニングがずれてきてるのかも。

せっかく良さが出てきているのに勿体ない。

ピッチ外のあれやこれや

ベタだけどこういうのは好き

試合開始に遅れそうなのについつい買い食いしてしまう

駅を出てすぐ正面の商店街に「歓迎 柏レイソル」の横断幕。

商店街の中にも時折黄色いフラッグがありました。

試合の結果がどうあれ、人対人、人対街の関係は大切にしたいと思います。

日立台に似てるNACK5

オープンなスタジアムは開放感があって好き

噂には聞いていましたが、日立台にそっくりなスタジアムですね。

ビジター席に仕切りがあってすぐ隣に大宮サポがいたのは意外でしたが。

やっぱサッカーは専用スタジアムでしょ。

ちなみにNACK5は「ナックファイブ」と読むらしい。ラジオ放送局の79.5MHzからとったのだとか。初めて知りました。

2ndユニフォームかっこいい

初めてお披露目のアウェイユニ。

イメージ的にはマリノスっぽいけどとにかくかっこいい

ネイビーブルーに黄色が映えてかっこいい。

そしてなんだかとっても強そう。

デザインした人センスありますね。

レプリカが販売されたら買おうかな。

久々のチャント「柏の男は夢を見た」

ちばぎんカップ以来ですね。

個人的には(歌詞的に)試合中に使う曲ではないと思うのですが、アクセントとしては良いのではないでしょうか。

最近の突き進め柏のエンドレスループもきついですし。

まあ深く考えるのはやめましょう。大人の事情もありそう。

難しい曲なので少しづつ合わせていけばいいんじゃないでしょうか。

茨田にブーイング。ちょっと信じられない。

試合後にあいさつに来た茨田にコアサポさん達がブーイングしてました。

自ら袂を分かったとはいえ元柏の選手。

こんなリスペクトのないコアサポさんは見たくない。

コアサポさん達を擁護するわけではありませんが、鳥栖戦や広島戦では並び順がわからない一般サポのために列を案内してくれたり、普段はとてもフレンドリーで親切です。

それだけに最近のブーイングや茨田に対する仕打ちは残念。

次はJ1 7節 ヴィッセル神戸(ノエビアスタジアム)

ネルシーニョ監督率いる首位ヴィッセル。

好調な相手にどう立ち向かうのか。

はたまたTJに恩返し弾を撃ち込まれるのか。

「攻撃に怖さがない。アイデアが必要。」と語る中川はじめFW陣に注目です。

 

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